見覚えのある背中を追うようにして、慌てて煙草を消し、店内へ入る。 商品棚の間から顔を覗かせるも、それらしい姿はどこにも見当たらない。 諦めて缶麦酒をレジへ持って行こうとしたその時、その背中は店内を出る所だった。 「待て」と車に乗る所へ、声を掛…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。