鍵のない図書館

好きな食べ物はバナナのパウンドケーキ

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

空に溶け込むと。

空を見上げると、私は自分が溶けて行くのが分かる。そのままにしておくと、私はふっと消える。痕跡を隠すようにして、そこには風が吹く。何事も起きていない、そう言いながら世界は回る。そういう人がこの世界には、何人いるだろう。同じ空を見て、同じ気持…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、或いは未確認飛行物体(3)

・昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を守る術を知らな…

待ち人たち。

・即ち待ち惚け 私は待ち人が好き、なんだってそう。何かを、誰かを待っている人、私もそう。電車を待つ人、タクシーを待つ人、ヒッチハイクをする人。凄く良いと思う、待てばいいと思う。私は流れに身を任せるだけ、そういう生き方もいい。 ただ待つ、その…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、或いは未確認飛行物体(2)

・昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を守る術を知らな…

幻のラムネ。

夜の匂い、滲む額の汗、小川のせせらぎ 人混みの喧騒、若者の話し声、屋台の白煙 ここは夜祭り。 屋台のどこかに、幻のラムネが売られている、それは飴色。 月のビー玉が入っており、味は蜂蜜に近いが、ねっとりしておらず。 乾いた喉をすっと優しく、潤して…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、或いは未確認飛行物体。

・昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を守る術を知らな…

扉の向こうには、何人の僕がいるのか。

・君は誰か。 君は「何者」か、はっきり言えるだろうか。そういう映画があったのを思い出すし、きっと似たような小説も、世に山という程出回っているんだろう。君は自分が誰なのか、何者なのか考えることはあるか。おおかた、こんなことは考えなくていい。し…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、それと王者の咆哮。(3)

・昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を守る術を知らな…

鬼滅の刃と全集中の呼吸の、エナジードリンク。

・全集中の呼吸とはエナジードリンクのこと。 昨今、社会現象を巻き起こしている「鬼滅の刃」、なにやらこの度、最終回を迎えたらしい。最終回を迎えた時期に、筆者はこれにハマった。アニメーションから入り、まだ全話見切れていない新参者である。 「全集…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、それと王者の咆哮。(2)

・昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を守る術を知らな…

それは現実的で曖昧的で、どこか天狗のお面。

・今日は違うことを作ります。「実態が消えて、戻る。」 実物の天狗を見たことはないけど、僕の寝室にはいつも天狗がいる。本物かどうかは知らないし、どうでもいい。空間に浮かぶんだ、勝手に浮かんでおきながら、彼等は困った顔をする。怒っているのかも知…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、それと王者の咆哮。

・昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を守る術を知らな…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、それと世界の設計図。(3)

・起きている時 昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、それと世界の設計図。(2)

・起きている時 昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか、それと世界の設計図。

・起きている時 昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を…

君は朝日の寝息を聞いたことはあるか。

・起きている時 昨日の夜、君はソファーで泣いていた。僕も君も、一人だった。 彼はその後、君を抱きしめたのかは、今となっては誰も知らない。彼の心に住み着く夢、夢が現実になるのかは誰にも決められない。夜はこれから始まるというのに、彼も君も、身を…

青ざめた瞳の奥、さらにその奥。

・奥の奥の奥 「字は人を表す」と、一度は聞いたことがあるだろう。 勿論、文字を書くにあたり字が綺麗なことはいい。見る人が見れば、その人がどんな人間なのかを想像できる人がいるのかも知れない。あくまでも僕の場合、字ではなく「目」にその人の人間模…

寝る前に羊を数えるというよりは、変態を数えることについて。

・世の変態について 一言に「変態」とまとめてしまっても、数ある変態がいる。自覚のない変態、変態的な変態、本物の変態。これらを総じて変態と言うなれば、世の中は既に変態で溢れ返っている。国家は停滞し、警察は腐敗し、常識は崩壊する。もしもこの国に…

青木ヶ原樹海の木々のざわめきと、沈黙。

・僕の感覚 夕陽に赤く染められた富士山、その麓に広がる広大な自然。人は自分の中にある、本質的なものを求めている。無言の木々、頬をかする風、持ち主のいないゴミ。樹海には「魔物」が潜んでいると、感じたことはないか。 沈黙が支配する、あまりにも美…

衝動は赤、人魚のラーメン。

・味のする文章を作ろうと思う、今日はそれだけ。 衝動は「赤」これは伝わるだろうか、伝わらない人はセンスがある。 君は「人魚のラーメン」を食べたことはあるか、僕はこれから食べるのかも知れない。 人魚のラーメンとは、なにも人魚から出し汁を取ってい…

僕はデーゼルエンジンの音と、エナドリと煙草、たまにブッラクサンダー。

・要するにコンビニを見る度に、喫煙所が生きているか。生きていたら煙草を吸って、エナドリでキメる。 僕が感じていること、考えていること、見ていることを言葉に乗せます。 どんなことを書くか?或いは事実、或いは妄想、或いは哲学的な文章を作ります。 …