ただそこにあるべきものがあり、ただそこに白紙の空間がある。
なにもない、0からなにかを始め、生み出すことはとても難しいと思う。
0から1を生み出す人もいれば、5を生み出し、10を生み出すことができる人もいる。
私たちは白紙から、空白に描く、そこに生まれる文章。
白紙から生まれる恋、繋がる愛、描いた命。
白紙を見る、なにを描き、なにを想う。
誰も見たことがない、誰も知らない、誰もいない所。
例えばあなたがそれを目にした時、白紙の空間がそこにはある。
なにをするのもあなたの自由、そこになにかを付け加えるのも、人の世に晒すのも。
白紙は自由、それが自由の香り、そこでなにをする。
すべてがあなたの自由、誰にも、何者にも囚われない。